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「日本化粧品検定はいきなり1級から受けてもいいの?」
「日本化粧品検定1級に合格するための勉強時間はどのくらい?」
コスメに興味がある方や美容関連のお仕事に就いている方の中には、日本化粧品検定の資格を受けてみようか考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
日本化粧品検定は、化粧品の成分が読めるようになり、普段の生活に使うアイテム選びにも活用できるため、美容関係のお仕事ではない方にもおすすめです。
本記事では、私が実際に日本化粧品検定1級を受験してみた感想や、合格までに必要だった勉強時間を紹介します。
試験を受けてみようかお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
日本化粧品検定に興味を持ったきっかけ
私が日本化粧品検定に興味を持ったのは、以下の理由からです。
- 副業でエステティシャンをしていたので、もっと深い知識を得たかったから
- どうせ勉強するなら資格も取得すればより信頼度が増すと思ったから
- 資格取得という目標があれば勉強も頑張れると考えたから
会社員と並行してエステティシャンの仕事をしていた私は、もっと深い知識を持ってお客様に施術したいと考えていました。
どんな勉強がいいのかな?と探していたところ「化粧品の成分が読めるようになる」というコピーに惹かれ、日本化粧品検定の資格に興味を持ち始めました。
いきなり1級を受けようと思った理由
日本化粧品検定には、3級~特級(コスメコンシェルジュ)があります。
3級 | スキンケアや日焼け止めなど化粧品の基礎知識が問われる | Web上で受験可能 |
2級 | 3級の内容に加え、皮膚のしくみや生活習慣などより発展した知識が問われる | 会場で受験する |
1級 | 3級と2級の内容に加え、化粧品の成分やヘア、ネイルといった幅広い美容の知識が問われる | 会場で受験する |
特級 | 化粧品の専門家として、知識とお客様に合わせた提案ができる | 養成講座の受講と試験に合格で取得可能 |
私が初めて受けたのは「1級」。3級と2級を飛ばしていきなり1級を受けました。
なぜなら、1級は問われる範囲が3級と2級を網羅しており、より幅広く深い知識が問われるため、1級を取得することで3級と2級もまかなえるのではないかと考えたからです。
その分難易度も上がるかなと心配でしたが、しっかり勉強してチャレンジしようと考えました。
もし不合格だったら、2級から受け直すのも1つの手かなと考えていたこともあります。
合格までの勉強時間と勉強方法
日本化粧品検定の試験時期は5月と11月の年に2回。
「受験しよう!」と決めたのが3月頃だったので、試験日の5月まで残り約1ヶ月という時期でした。
この短期間でできるかなという心配はありましたが、まずはとにかくやってみよう!と思いチャレンジすることにしました。
公式テキストを使って独学で挑んだ
勉強方法はいたってシンプルで、公式が勧める日本化粧品検定1級対策テキストと公式問題集、参考書である「美容成分キャラ図鑑」を購入して勉強しました。
ステップ1:公式テキストを2周読む
最初は、日本化粧品検定で学ぶことや方向性を知りたかったので、ざっと読み進めました。
通勤電車や仕事の昼休憩中に読み進めることが多かったです。
1周読んでテキストの方向性をおおまかにつかんで、2周目は細かなところにも目を配りながら読み進め、ポイントをつかんでいきました。
ここで大事なのは「得意そうな分野と苦手そうな分野を考えておく」ことです。
例えば私の場合、エステティシャンの勉強やトレーニングである程度の化粧品成分や日焼け止め、またメイクの知識は持っていました。
そのため、テキスト内のその分野は初めて読んでも理解しやすかったのです。
反対に「ネイル」や「ヘアケア」「香水」といった分野は完全に初心者。
見慣れない単語が多く、覚えるのに苦労しました。
ただ、ここで「苦手そうだな」ということをつかんでおけば、この後の勉強でどの分野に時間を割けばいいか決められるのでおすすめです。
日本化粧品検定1級の公式対策テキストは、楽天市場でも購入できますよ♪
日本化粧品検定 1級対策テキスト コスメの教科書 [ 日本化粧品検定協会 ]
ステップ2:問題集を3周以上する
テキストを2周読んだら、問題集に取り掛かります。
問題集の1周目はわからないものも多く、正答率でいえば50%くらいでした。
この時点で正答率が低いのは問題ありません。
間違えたところをテキストで見返しながら、理解できたと思えばまた問題集の2周目を始める、といった具合でした。
ステップ3:正答率の低い分野を見つける
問題集はいくつかの分野に分かれて出題されていました。
そこで、分野ごとの正答率を計算すると、得意分野と苦手分野が明確になります。
これはステップ1でアタリをつけていた苦手分野とほとんど一緒なので、やっぱりここを集中的に覚えればよいのだなと確信できました。
「たまたま正解」が一番キケン
問題集に取り組んでいると「うーん、これかな?」と答えに自信のない問題が出てきます。
やっかいなのが、なんとなく選んだ自信のない回答が、たまたま正解していた場合です。
試験までの時間がないと、ついつい間違った問題に集中しがちですよね。
しかし、この「たまたま正解」していた問題は、偶然当たっただけで知識として理解はできていません。
そのため、問題集を繰り返しても正解が安定しないのです。
こういった問題が出てきた場合は、そのままスルーするのではなく、私の場合はあとからチェックできるように問題番号に目印をつけておきました。
そして、問題集を回答し、丸つけが終わったら、自信のなかった問題を振り返ってテキストを読む、を繰り返すようにして、徐々にわからないところをなくしていきました。
日本化粧品検定は生活のなかで活かせる資格
1ヶ月という期間に、公式テキストと問題集、参考書を駆使してなんとか試験日を迎え、無事合格できたときは心から安心して嬉しかったのを覚えています。
学んで以来、シャンプーやスキンケア製品のパッケージ裏を見ては、成分を確認して「勉強した成分だ~!」とわかることが楽しく感じています。
実際に商品を選ぶ際に、学んだ知識が活かせているのを感じると、日本化粧品検定を受験し資格を取得したことは大きな意味があったんだなと思います。
結論、1ヶ月の独学で合格できる!
けど、知識を確実なものにしたい場合は、やはりもっと余裕をもって勉強するといいのかなと感じます。
特級にチャレンジするかはまだ決めていませんが、これからも成分の勉強はしていきたいなと思います!
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