みなさん「お支度表(おしたくひょう)」ってご存じですか?
子どもが見て、いつなにをどんなふうに準備したらいいかがひと目でわかるボードのことです。
先日、4歳になった娘にお支度表を作ったら、これがすごーくよかったのでぜひご紹介させてください!
全部100均の商品で作れるので、手軽に作成できますよ♪
実際に使っているお支度表はコレ!
上の画像にあるのが、実際に我が家で使っているお支度表です。
朝の準備と、夕方保育園から帰宅してから寝るまでにやることを記載しています。
2024年現在、4歳の娘はファンシーでゆめかわなテイストが大好き。
とくにユニコーンが好きで、お支度表は娘の好みをふんだんに詰め込みました。
娘がこれを初めて見たときは「ユニコーンだあ~!」と目をキラキラ輝かせてくれました!
お支度表を作ろうと思った理由
私がお支度表を作ろうと思った1番の理由は、2024年の春に第2子の出産を控えていて、1週間ほど娘と離れることになったからです。
- 娘が自分で自分の準備ができるようになったらいいな
- 朝の支度をやってもらうパパが少しでも楽になればいいな
ただでさえ激務の夫に、1人で朝の支度を任せるのは不安よりも心配がありました。
これまでは私と夫の2人で分担していたことが、すべてパパ1人でやるとなると、負担だろうなあと考えたのです。
また、娘もうまれて初めてママ(私)とこんなに長い間離れることになります。
ママがいない寂しさを、新しいことを始めることで少しでも紛れたらいいなと思いました。
お支度表の作り方|セリアで揃えました
正直なところ、お支度表は娘がどこまで使うか予測できなかったので、できるだけ安価で抑えようと考えました。
娘が結局使わなくなったときのことを考えて、自分たちへのダメージを最小にしようと思ったんですね。笑
そこで、ネットでもいろいろ調べながら以下の物を揃えました。
- ホワイトボード
- マグネット
- 壁掛けクリップ
マグネットの色や形は、娘と話しながら一緒に店舗で選びました。
一緒に選ぶことで、娘が「自分の物なんだ!」という当事者意識を持ってくれたらいいなと思ったからです。
お支度表は「canva」で作成
お支度表自体は、デザインツールの「canva」を使いました。
表を作って、その中に入れたい項目を記載し、あとは娘の好きそうなデザインになるように色やイラストを入れるだけ。
完成するまでは1時間もかからなかったと思います。
イラストは、ママデザイナーさんであるRISAさんのイラストを使わせていただきました!とてもステキで可愛く、かつ見やすくておすすめです!
印刷してラミネートした
我が家にはコピー機がないので、セブンイレブンのネットプリントで印刷しました。
カラーが綺麗に印刷されて嬉しかったです!
A4のカラー印刷で60円だったかなと思います。
以前、ラミネーターを購入していたので、それを使ってお支度表もラミネートしました。
毎日マグネットを付け外しするので、ラミネートで丈夫にできたのがよかったです。
ちなみにラミネーターは、おままごとで使うおもちゃのお札にラミネートするために買ってありました。
プリキュアのおもちゃのお札で、破れるとショックですよね。
こういったことにも使えるので、ラミネーターは結構うちでは活躍しています。
お支度表で娘が自分で準備できるように
初めは「できるようになったらいいなあ~」くらいの軽い気持ちで作ったお支度表でしたが、これが私たちにはメリットいっぱいでした!
- 娘が自分から準備や片付けをするようになった
- やったこと、やれていないことがひと目でわかるようになった
- 自分でできることが増えて自信になった
何歳から自分の準備をさせるべきか決めきれず、なんとなく今までママやパパが娘の準備をしていた日々。
「娘の成長の機会を奪っているのでは?」と不安になりつつも、忙しい毎日に考える余裕もなく…
でも今回お支度表を作り使ってみて、娘がこんなにも理解して自分で動けるのか!と感動しました。
お支度表を見ながら「つぎは、コレ!」「これが終わったから~…次はこれか!」と言いながら準備や片付けをしてくれています。
忙しい朝の時間や、夕方から寝るまでの時間って本当に忙しいですよね。
お支度表を作ったことで自分で準備してくれるようになり、朝のイライラや焦りが少なくなりました。
また、娘が自分でできることが増えたことは、私や夫だけでなく娘自身にもよい影響を与えたように感じます。
マグネットを移動させることで「自分がここまでやった」というのが目で見てわかり、娘の自信につながっている。
お支度表がもたらした大きなメリットだなと感じます。
手作りのお支度表は子どもの成長につながる
今回お支度表を手作りして準備したことで、ママやパパの朝の時間に余裕がうまれたこと。
余裕ができたことで焦りやイライラが減ったこと。
お支度表を作って本当によかったなと思います。
そしてそれだけではなく、娘が何も言わなくても自分で準備してくれるようになり、それが娘の自信につながっていること。
これは、お支度表を作ってみて得られた、大きな副産物でした。
お支度表が完成するまではちょっぴり手間ではありますが、きっと活躍してくれるはず。
興味のある方はぜひやってみてくださいね。
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