パーソナルカラー診断はすっぴんで受けた方がいいの?
パーソナルカラー診断を受けるならすっぴんがおすすめ!
化粧をしたままだと診断が難しくなるよ。
近年、女性を中心に人気を集めているパーソナルカラー診断。
「化粧したままでも受けられる?」
「すっぴんじゃないとだめ?」
など、診断を受ける際の疑問をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?
結論、パーソナルカラー診断を受けるときはすっぴんが1番です!
化粧をしたままだと通常よりも診断が難しくなり、正確な診断ができなくなる可能性も。
本記事では、16タイプ・パーソナルカラーアナリスト®の資格を取り、実際にこれまで100名以上のお客様を診断させていただいた筆者が、パーソナルカラー診断をすっぴんで受けた方がいい理由を解説します。
これからパーソナルカラー診断を受けようと考えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
パーソナルカラー診断をすっぴんで受けるべき理由
これからパーソナルカラー診断を受けようと思っている方は、すっぴんで診断を受けるのがおすすめです。
化粧したままパーソナルカラー診断を受けない方がいい理由には、以下の3つがあります。
- ファンデーションで本来の肌の色や質感がわからなくなるから
- リップやグロスで本来の唇の色がわからなくなるから
- アイメイクで本来の目の印象がわからなくなるから
ファンデーションで本来の肌色や質感がわからなくなるから
パーソナルカラー診断を受ける際に、ファンデーションをしていると、本来の肌の色味がわかりづらくなります。
パーソナルカラーとは、その人が生まれ持った肌・髪・瞳の色素に調和する色のこと。
ファンデーションで肌の色がわからなくなると、本来の肌色に合う色が診断できず、結果的に似合う色が間違って診断されることもあるのです。
また、パーソナルカラー診断では、ドレープと呼ばれる色の布を使って、お客様の肌色の変化を見ていきます。
あてる色によって肌の見え方に影響があるため、本来の肌色にしっくりくるファンデーションの色味もわかります。
本来の肌に合うファンデーションのカラーがわかるのに、それを隠して診断してしまうのはもったいないですよね。
ファンデーションだけでなく、チークや色付き下地などでも同様です。
そのため、パーソナルカラー診断を受ける際は、本来の肌色がわかるすっぴんの状態で受けましょう。
リップやグロスで本来の唇の色がわからなくなるから
パーソナルカラー診断では、唇の色も大きく影響します。
例えば、もともとの唇の色素がパープル系の方は、青みの強い色で唇が青ざめて寂しい印象になる場合があります。この場合はブルーベースの青みの強い色よりも、イエローベースの色の方が馴染んで血色がよくなり、結果イエベ春になる、ということもあるでしょう。
イベントなど短時間でパーソナルカラー診断を行う場合は、クレンジングをする時間がなくメイクをした状態のまま診断することがあります。
リップがくっきりとしている場合は、唇の色の変化がわかりづらいので診断が難しくなります。
もちろん唇の色素だけで判断するわけではありません。
しかし、本来の唇の色素がわかれば、より似合う色のリップをおすすめすることもできるので、イベントなどでの診断の場合もできるだけリップはつけずに受けるのがおすすめです。
アイメイクで本来の目の印象がわからなくなるから
アイメイクも、これまでに解説したファンデーションやリップと同様に、メイクをしていない状態で診断を受けるのがよいでしょう。
ドレープ(色の布)をあてたときにアイシャドウの色が影響して、目の周りの印象が変わることがあります。
パーソナルカラーは、似合う色をあてた際に「目力が増す」「黒目がキラキラと輝く」「白目に透明感が出る」というように、目の印象も大きく左右させるのです。
普段からカラーコンタクトを使用している方も、診断の際は外すかクリアコンタクトにするのがおすすめです。
多くのカラーコンサルタントは、診断の際に黒目の色素も観察します。
黒目の色味やパーソナルカラーがわかってから、おすすめのカラーコンタクトの色を聞いてみるといいですよ。
すっぴんで行くのが嫌な方はクレンジングを持参するのがおすすめ
パーソナルカラー診断サロンの多くは、正しく診断するためにすっぴんで受けられるのを推奨されていると思います。
でも、「サロンまでの道のりをすっぴんで行くのは嫌」という方もいらっしゃいますよね。
サロンまですっぴんで行くのが嫌という方は、
- ナチュラルメイクにしてクレンジングを持参する
- 帽子やサングラス、マスクなどを身につけて行く
といった方法がおすすめです。
サロンによってはクレンジングを用意していない場合や、クレンジング後の基礎化粧品まで用意されていない場合もあります。
また、人によっては敏感肌で、いつも使ってるクレンジングや基礎化粧品じゃないと肌に合わないという方もいるでしょう。
そういった方の場合も、最初からすっぴんで行くか、使い慣れているクレンジングを持っていくのがおすすめですよ。
パーソナルカラー診断は正しい方法で受けてメイクに活かそう
パーソナルカラー診断は、化粧したままだと診断しづらいため、誤診につながることもあります。
時々「いつものメイクに似合う色を知りたい」と、メイクをした状態で診断を受けられる方もいらっしゃいますが、それは本来のパーソナルカラーではありません。
生まれ持った肌や髪、瞳の色素に調和する色が、その人の魅力を最大限に引き出してくれるのです。
そのため、似合う色がわかってから、ファンデーションやアイカラー、リップなどを選ぶのがおすすめですよ。
より正確に診断できる状態で受けて、パーソナルカラーを楽しんでくださいね。
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