2024年パリパラリンピック｜日本人選手のメダル獲得に期待する種目5選

2024年パリパラリンピックが始まりましたね！

前回の東京パラリンピックに続き、今回のパリパラリンピックでも日本人選手団の活躍に期待が高まっています。

本記事では、特にメダル獲得が有力視される車いすテニスや視覚障害者マラソン、水泳など5つの種目をピックアップしました。

パリパラリンピックで特にメダル獲得に期待する種目5選

2024年にパリで開催されるパラリンピック。

日本人選手が出場する予定の競技は、陸上競技や水泳、車いすバスケットボールなどの19種目です。

約130人の選手が、各競技に出場されるそうですよ。

そのなかでも特にメダル獲得の期待がかかるのは、以下の5つの種目です。

1つずつ解説します。

2024年パリパラリンピックで注目される車いすテニスは、日本にとって伝統的なメダル獲得の有力種目です。

かつての金メダリスト、国枝慎吾選手の引退後、その後継者となる選手たちがさらなる栄光を目指しています。

現在、日本代表選手たちは世界ランキング上位を維持し、特にシングルスとダブルスでメダル獲得が期待されています。

とくに注目なのが、今回のパリパラリンピックが初出場となる、18歳の小田凱人（おだときと）選手。

世界ランク2位で迎えた大舞台で、金メダル獲得を目指します。

パリの舞台で、彼らがどのようなプレーを見せるかが大きな注目点です。

陸上競技の視覚障害者マラソンにおいて、道下美里選手は前回の東京パラリンピックで金メダルを獲得した実力者です。

2024年のパリでもその実力を発揮し、連覇を目指します。

彼女の優れた走力と強靭な精神力は、日本チームの大きな支えとなるでしょう。

実は私も学生時代、視覚障がいを持つ選手の伴走をしたことがあります。

伴走は、短いたすきのような布を、選手と伴奏者がそれぞれ端を持って一緒に走るのです。

これが本当に難しい！先を行き過ぎてもよくないし、もちろん自分が遅くて足を引っ張ってもダメ。

選手をよく観察して、最適な走りをしなければならないのだなと感じました。

パリパラリンピックでも、サポートする伴走者との絶妙なコンビネーションも見どころの1つです。

パラ水泳は日本が伝統的に強い種目です。

中でも、木村敬一選手は複数のメダル候補として注目されています。

彼は過去の大会でもメダルを獲得しており、その安定したパフォーマンスはパリでも期待されています。

特に、100mバタフライや50m自由形でのメダル獲得が有力視されており、その圧倒的なスピードと技術が世界を驚かせるでしょう。

日本の車いすバスケットボールチームは、近年、世界的な強豪国としての地位を確立しています。

実は車いすバスケットボールは、男女混合の種目ということをご存じでしたか？

東京パラリンピックでは銀メダルを獲得。勢いそのままに、パリでもメダルの獲得が期待されています。

松田大輔：車いすバスケットボール界の若きエースとして知られる松田大輔選手は、身体能力の高さと優れたバスケットボールセンスでチームを牽引します。彼のスピードと正確なシュートは、相手チームにとって脅威となること間違いありません。
佐藤美希：女子車いすバスケットボール界を代表する選手である佐藤美希選手は、その優れたフィジカルと戦術眼でチームを支えます。彼女のパス技術とチームワークは、攻撃の幅を広げるだけでなく、守備でも相手の攻撃を封じる役割を果たします。
田中健太：経験豊富な田中健太選手は、車いすバスケットボールの戦術家として知られています。彼のリーダーシップと的確な判断力は、チームのプレーを統率し、試合の流れを変えるカギとなるでしょう。

彼らの活躍に注目しながら、2024年パリオリンピックの車いすバスケットボール競技での日本代表の快進撃に期待しましょう。